FLEXSCHE製品ラインナップのご紹介[10:25]

 生産スケジューラーFLEXSCHE(フレクシェ)は、株式会社フレクシェが開発したパッケージソフトウェアです。

 納期厳守・生産効率重視・作業実績などお客様に合わせた様々な条件を加味することで的確な生産計画を作成できます。柔軟かつ操作性に優れたFLEXSCHEは、多くの製造業様で高い評価を受けています。

 JCSでは、お客様に合わせた円滑な業務遂行の実現、さらには将来的な運用までを見据えたシステムの提案から構築、立ち上げ、運用サポートまでを、一貫してご提供いたします。

FLEXSCHEとは

 FLEXSCHEは、製品・部品の製造にかかわる様々な設備・人員の作業計画を各品目・工程・在庫などの制約を加味したうえで作成します。 段取り替えの削減や負荷分散方法などのスケジューリングルールを設定することでより的確な生産計画を立てることができます。
 作成された計画は、用途に合わせて用意された複数のチャートにより視覚的に確認することができます。

機能概要

ガントチャート

資源ガントチャート

 資源(機械設備、作業員など生産活動に利用可能なもの)を主軸とし、どのオーダーの、 どの工程がいつ計画されているかを確認することができます。

オーダーガントチャート

 オーダーを主軸に各工程がどの資源を利用して、いつ計画されているかを確認することができます。

ジョブガントチャート

 オーダーとその工程を主軸とし、各オーダーの全体計画と、その工程の詳細計画を確認することができます。

在庫量チャート

 入荷・出荷・製造・次工程への引渡しなどを加味した上で、各品目の未来在庫を確認することができます。
 生産管理システムの購買機能、出荷機能、受入管理などと連動することで、より正確な在庫予測が可能となり、原材料の購入時期などを 適切に見定めることができます。

 ◎ 在庫がなくとも生産計画を作成する
 ◎ 在庫がなければ入荷まで生産計画を作成しない

上記いずれの方法でも計画可能です。

負荷チャート

 各資源の負荷状況を月・週・日・時間の単位で率・稼働可能時間などを元に表示します。
 通常の自動スケジューリングでは負荷が100%を超える計画は作成しませんが、手動で計画を変更した場合や、一定の負荷オーバーを 許す計画ルールに基づいてスケジューリングした場合、負荷オーバーが発生すると図のように表示されます。

複合チャート

 様々なチャートの要素を1つの画面に表示し、複合チャートとして参照できます。
 一緒に確認したい要素をひとつの画面に集約することで、ストレスなく日々の変化を確認することができます。

実績

 実績が登録された工程は固定され、変更できません。 計画に対し、進み・遅れがある場合は、それらを次回の自動スケジューリング時に反映して計画を作成します。
 実績データは外部システム*から取り込むことも可能です。
 * 当社では、Tablet実績収集システム「JPOPTAB」をFLEXSCHE標準連携でご用意しております。
 また、すべての工程の実績が取得できない状態でも、実績登録された工程の前工程は、自動的に製造完了とすることもできます。

期待できる導入効果

 FLEXSCHEの導入には様々な効果が期待できます。しかしながら、これらの効果を得るためには、単にFLEXSCHEを利用するだけではなく、 利用することで見えてくる様々な「気づき」に対処し、変化していくことが重要です。
 当社では、導入後もお客様の利用環境に合わせたメンテナンスを行う運用サポートを実施しております。

FLEXSCHE GP システム構成概要(参考)

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導入スケジュール(一例)

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当社導入実績(2023年2月現在)

取り扱い実績FLEXSCHEは2005年より取扱開始
導入実績ライセンス数 44本
導入先企業数50社 ※協業による導入支援のみのお客様も含みます。
導入先業種化学、印刷、食品、自動車部品、金属加工、フィルム製造、家電、
日用品、金型、化粧品、 医薬品、産業機器、プラスチック成型、
大型ポンプ、建設資材、半導体、電子部品、繊維、プリント基板、
鋳造 など
導入エリア北信越を中心に、東北から中国地方まで導入実績があります。

“FLEXSCHE”および”フレクシェ”は株式会社フレクシェの登録商標です。
生産スケジューラーFLEXSCHE公式サイト:https://www.flexsche.com/

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