建設現場単位に見積書・実行予算の作成から
発注処理⇒仕入処理⇒工事原価管理まで
一貫した処理で現場管理人の業務を強力にサポートします。
実行予算管理システムの概要
実行予算から注文、出来高管理によりリアルタイムな『現状』を把握し、予算管理や経営マネージメントに反映します。
また、『実行予算管理システム』から生成した情報を当社の別システム「工事原価管理システム」に連動させることで、精度の高い原価予測を実現します。
さらに、完成工事原価や労務費などのデータをそのまま活用することができるため、二重入力の排除などの利用者の負担を軽減することも出来ます。
4つの出来高管理レベルを強化
- 出来高管理機能の『強化』を実現
注文ごとに出来高を管理します。出来高の入力は数量、金額、全体金額のいずれでも可能です。また、入力されたデータから出来高調書が作成できます。
- 工事全体の出来高管理の『強化』を実現
注文ごとの出来高管理とは別に工事全体の出来高管理機能があり支払実績と見込みから最終予想原価が算出できます。
- 注文入力の『強化』を実現
外注や材料の発注は、複数の工種や明細を選択し一括での注文書の発行が可能です。
また、増工(減工)分の注文をシステムが自動で前の注文No.の枝番に設定するため注文確認や出来高管理を容易に行うことができます。
- 4要素に分類して原価管理の『強化』を実現
工事原価は、材料費、労務費、外注費、経費 の4要素に分類して管理します。
システムの特徴
- 現場代理人の業務サポート
現場代理人の方に本来の業務に専念していただくために、必要な機能を備えたシステムです。
- 実行予算を入力し、注文書発行、請求入力、原価管理まで一貫して管理できます。
- 仕入の二重入力チェックや過払いのチェック機能などにより、入力ミスを防止できます。
- 出来高による支払額の計算や、支払合計金額から各明細の支払額を逆算ができます。
- 予定原価、予想損益、予算残高が計算できます。
- 利用者の負担を軽減
利用者の負担軽減を図るため、さまざまな工夫が施されています。
- 過去類似工事データから明細データをコピーして利用できます。
- 見積明細から実行予算明細を自動作成(逆も可)できます。
- 掛率による実行予算単価自動計算ができます。
- 合計金額の一括調整機能など面倒な入力や計算を自動化できます。
- 入力画面は、不要な項目の非表示や並び順も変更ができます。
- 明細は、必要な項目の指定、表示順、列幅、行高の設定ができます。
- 他システムとのデータ連携が可能
ExcelやBSC形式などを利用し、他システムとのデータ連携も可能。
[連携例:積算システムからの積算データの取り込み など]